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2009年05月01日

クリニャンクールの蚤の市

弟の結婚式が無事終了した後、折角ヨーロッパに来たということでパリに行きました。
パリと言えばクリニャンクールの蚤の市です(私だけでしょうか)。
地下鉄に乗り、最寄の駅で降りました。
しかし、ここから先どういくのかわかりません。
駅のおじさんにあやふやな英語で尋ね、方向はなんとなく分かったのでそちらに向けて歩き始めました。
しばらく行くとテントがたくさん出てきました。
これぞ蚤の市と思って覗くのですが、古着や中古品ばかりでとても骨董というものはありません。
テントというテントを覗いて歩いたのですが同じようなものばかりです。
これがうわさのクリニャンクールなのだろうか?と思っている間にテントすらもなくなり、ひとけも無くなってきました。
しばらく歩くと地元住民と思われる人に出会ったので、「アンティークはどこに売っていますか?」と下手な英語で尋ねてみました。流暢なフランス語でダダッダと返事をされたので、「古いもの、骨董の類はどっちに行ったら売ってますやろ」となかばやけくそで関西弁で聞いてみました。すると今度は非常にゆっくりと身振り手振りを交えて親切に教えてくれました。
それによりどうやらテント街、とテント街の間あたりあるということが推測されました。
言われたとおりに行ってみると、果たせるかな骨董街がテント街と違った方向に伸びていました。

それから足が棒になるまで骨董品を見て歩いたのですが、欲しいなと思うものは高くて買えない、なんとか買えそうだなと思うものはいらない、という日本での骨董市でも働く原理によってなにも買わずに帰りました。  


Posted by やまおやじ at 07:19Comments(2)