2009年05月08日

ポンポンのシロクマ

蚤の市に行った翌日、オルセー美術館にポンポンという作家が造った3メートル近いシロクマの彫刻があると聞いていたのでそれを見に行きました。
図録などは見ていたのですが実物を見て、非常に感激しました。ムダなものが一切省かれていて、非常にシンプルなのですがこれぞシロクマという感じでした。
入口のところにフラッシュを使用するな!と書いてあったのでカメラをフラッシュが光らないモードにして撮影したのですが、なぜかフラッシュが光りました。
「ありゃ」と思いももう一枚写してみたのですが、またしても光ってしまいました。すぐに係員が飛んできてフラッシュは禁止ですと怒られました。カメラを再び確認するとフラッシュが光るモードになっていました。係員に謝って今度こそ光らないモードにして何枚か撮りました。
それにしてもうまく造っているなあと思ってあらゆる角度からじっくり見ていました。どれぐらい見ていたのでしょうか。ふと気が付くと金髪の小さな子が二人近づきたいけど、へんなオッサンがいるからなあという様子でこちらを見ていることに気づきました。
慌てて場所を開けてあげるとすぐにクマの方に寄っていきました。
フランスでも軽くやらかしてしまったなあと思いながら、他の展示品をさーっとみて美術館を後にしました。



Posted by やまおやじ at 06:25│Comments(2)
この記事へのコメント
写真でしか知らないのですが、かつてのターミナル駅を利用した建物で、自然光がアーチ型のガラスから差し込む素敵な美術館にあるスマートなちょっと足長のシロクマ(写真の角度かもしれませんが)。二度もフラッシュを光らせて、イエローカードをもらっても、なおフラッシュ無しで写真をパチパチ〜普段のやまおやじさんからは、ちょっと想像できない光景で何となく親近感?!を覚えてしまいました(笑)。。。かなり近付きがたいオーラ?!を出していたのかもしれませんね。
Posted by レイア at 2009年05月08日 23:06
レイアさん コメントありがとうございます。

呑気な私もハイテンションになるような、素晴らしいシロクマでした(笑)
Posted by やまおやじ at 2009年05月10日 06:51
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。